こんにちは!
札幌大通の写真スタジオ、花いち都屋amip店です。
今では成人式=振袖をイメージされる方がほとんどだと思います。
成人式の1~2年前から振袖を見にお店に行ったり、前撮りで写真を撮ったり
それが当たり前になった現代ですが、
振袖を着る意味や成人式についての歴史を知ると、さらに思いが高まるかもしれません 🙂
今回は成人の意味と振袖に込められた意味をご紹介いたします!!
→人の誕生から死に至るまでの人生の節目に行う儀式
「冠婚葬祭」という言葉を1度は耳にしたことがあると思います。
成人のお祝いはこの中の「冠」に当てはまります。
昔、日本でも男子は髪を結い、「冠かんむり」または「烏帽子えぼし」を付け
服装を改める元服の儀式があり、
女子には「裳も」という衣服を身に着ける「裳着もぎ」や
髪を結い上げる「髪上かみあげ」の儀式が行われており、
これらを「加冠の儀」と呼んでいました。
現在、冠婚葬祭の「冠」は通過儀礼全般を指しますが、
成人式を「加冠の儀」ともいうように「冠」の行事の総称となるほど
大きな節目なんです 😀
現在は第二月曜日が「成人の日」となっていますが、
昭和21年に埼玉県蕨市が企画した青年祭を
「成人式」と呼んだのが始まりで、
昭和23年に1月15日が国民の祝日として「成人の日」と制定されました。
なぜ1月15日だったのかというと、
元服の儀が旧暦の1月15日に行われていたからだといわれています
現在は成人を迎えることまで元気に過ごせることが多いですが、
昔は15歳まで生き抜くことが難しかったようです。
つまり、成人式はこれまでの無事を喜び、今後の健やかな暮らしを願ったお祝い事なのです。
古来、「袖を振る」ことで空気を揺るがし、神を呼び起こし魂を奮い立たせるという
《魂振り》という儀式があり、神に祈り厄を払うと考えられていました。
今の振袖の形に近づいたのが江戸時代初期といわれています。
その頃、意中の人を振り向かせたり、愛情を「袖を振る」ことで表現されていたといわれています。
長い袖を振って”厄を払い” ”縁を呼び込む”という意味合いがあることから、
結婚をすると夫一人に思いを留めるということで、
既婚女性の第一礼装が「留袖」と呼ばれています。
振袖は、未婚の女性が着るもの。
つまり、振袖を着ている=自分は未婚だと示しているようなものです
昔は、嫁ぎ遅れを大恥だと考えていた為、
一刻も早く振袖を脱いで、留袖を着て世間に結婚していると示したかったともいわれています。
現代の風潮とは異なるので、なかなか知らない人も多いと思いますが、
こういった時代を経て、今でも振袖は未婚女性が身に着けるものとなっています。
成人式にただ振袖を着るのではなく、
成人式に込められた思いや意味を知って、
人生の通過儀礼を無事に迎えられたことに感謝する気持ちを大切にしましょう♡
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